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窓のサッシ選びは重要!種類・特徴・選び方をわかりやすく解説【断熱リフォームでもポイント】

住宅の快適性や省エネ性能を大きく左右する「窓」。
中でも窓サッシは、断熱性・結露・防音・デザイン性に深く関わる重要な部材です。
「サッシの種類が多くて違いがわからない」
「断熱リフォームを考えているけど、どのサッシを選べばいい?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、本記事では窓サッシの基本知識から種類別の特徴、選び方のポイントまでわかりやすく解説します。

 

 

窓のサッシとは?

サッシとは、窓ガラスを支え、開閉機能を担う枠部分のことを指します。
単なる枠ではなく、以下のような役割を持っています。
・窓の開閉をスムーズにする
・外気の侵入を防ぎ、断熱・気密性能を確保する
・結露や騒音を抑える
・建物全体のデザイン性を左右する

近年は、省エネ基準の強化や光熱費高騰の影響もあり、「断熱性能の高いサッシ」への関心が急速に高まっています。

 

 

窓サッシの主な種類と特徴

 

■アルミサッシ


【特徴】
・軽量で耐久性が高い
・比較的価格が安い
・デザイン・カラーバリエーションが豊富
【メリット】
・メンテナンスが簡単
・雨風や紫外線に強く、劣化しにくい
【デメリット】
・熱を伝えやすく、断熱性能が低い
・冬場に結露が発生しやすい

▶ 築年数の古い住宅では多く採用されているサッシですが、断熱面では注意が必要です。
おすすめの用途:温暖な地域の倉庫や非居住空間など、断熱性能をあまり重視しない場所

 

 

■樹脂サッシ


出典:YKK AP 高性能トリプルガラス樹脂窓 APW430

【特徴】

・プラスチック(樹脂)素材で作られ、断熱性能が非常に高い
・気密性が高く、結露しにくい
【メリット】
・省エネ効果が高く、冷暖房効率が向上
・防音性能にも優れている
【デメリット】
・アルミサッシより価格が高め
・サイズが大きい窓には制限が出る場合がある

▶ 寒冷地・断熱リフォーム・補助金対象工事では、特に選ばれることが多いサッシです。
おすすめの用途:寒冷地、省エネ住宅、高気密高断熱住宅、結露に悩んでいる住宅

 

 

■アルミ樹脂複合サッシ


出典:YKK AP アルミ樹脂複合窓 エピソードⅡ

【特徴】
・室外側:アルミ/室内側:樹脂のハイブリッド構造
・耐久性と断熱性のバランスが良い
【メリット】
・結露しにくく、断熱性能も高い
・外部の劣化に強く、長寿命
【デメリット】
・樹脂サッシ単体より断熱性能は劣る
・アルミサッシより価格は高い

▶ 新築・リフォーム問わず、全国的に見ると採用率が高いサッシです。
おすすめの用途:温暖地域、コストと性能のバランスを重視する住宅、マンションのリフォーム

 

 

■木製サッシ

【特徴】
・天然木を使用した高級サッシ
・デザイン性・断熱性ともに非常に高い
【メリット】
・自然素材ならではの温かみと高級感
・断熱性能が高く、室内環境が快適
【デメリット】
・定期的な塗装などメンテナンスが必要
・価格が高い

▶ デザイン重視の住宅や輸入住宅で採用されるケースが多いです。
おすすめの用途:高級注文住宅、古民家再生、デザイン性を最重視する住宅

 

 

 

サッシ選びのポイント!

断熱性能を最重視するなら、樹脂サッシ+Low-E複層ガラス(またはトリプルガラス)
・熱貫流値(U値)1.6~1.9W/(㎡・K)を実現
・寒冷地や高断熱住宅に最適
・光熱費の削減に貢献

コストパフォーマンスを重視するなら、アルミ樹脂複合サッシ
・初期費用と性能のバランスが良い
・多くのメーカーが製品ラインナップを充実させている

デザイン性を重視するなら、木製サッシまたは木目調アルミ樹脂複合サッシ
・ナチュラルで高級感のある仕上がり
・最近は木目調の樹脂サッシやアルミも充実

 

結論…樹脂サッシがおすすめです!
触ってもわかるほどサッシ部分の熱さ・冷たさが少なく、年中通して温度が大きく変動しません。
そして、Low-E複層ガラスでガラス部分からの熱の流入も軽減。
また、遮音を求めるならトリプルガラスにされるのもおすすめです!
その次の候補として選ぶとするなら、アルミ樹脂複合サッシ+Low-E複層ガラスです。
コストを抑えながら断熱性を確保してくれ、一般地域には最適ではないでしょうか。

 

まとめ

窓リフォームでは、「サッシ+ガラス」が重要
サッシだけでなくLow-E複層ガラスやトリプルガラスとの組み合わせで、断熱性能はさらに向上します。
ここ数年は補助金制度の後押しもあり、既存窓はそのままで窓の断熱性能を上げられる内窓設置が人気です。
補助金制度を活用し、将来を見据えた高性能窓への投資をおすすめします!
地域の気候特性と予算に応じて、最適なサッシを選択しましょう。

 

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